審判は「こだわり」と「自己投資」の世界

こんにちは、メルマウです。

今回は僕のこだわりと審判的価値観について記していこうと思います。


プロスポーツ選手が道具にこだわったりスポンサーがついたりするように、僕ら審判にも道具へのこだわりはあります。またプロ野球の審判はSSKさんがオフィシャルサプライヤーとなっています。

実際僕も、スラックスやシャツ、シューズといった必須用具や、インジケーターを含む球審道具については、インターネットを中心に情報収集をし、多少値が張ってもいいものを使うようにしています。本来であれば色々なメーカーさんのを使ってみたいのですが、そこまでの財力はないので、とりあえずはプロ野球の方々が使用されているものと同じものを使用しています。その部分の投資は惜しまないのが鉄則な気がします。
正直、「買いミスったな~」なんてこともあるのですが、その時はまた別の物を購入します。そのうち、自分に合うものが見つかるはずです。

話は変わって、何回か前の投稿にも書きましたが、僕ら審判員は試合における決定権を適切に運用するため、常に勉強することを怠ってはいけません。
そのために「自己投資」をすることも必須になってきます。ただこれはあくまでもお金の話だけではなくて、時間を投資することも含まれると思います。
審判は習うより…どころか、「習いながら慣れろ」であると思います。実戦経験を積むために積極的に試合に出向くことも大切です。

実は「審判のやり方」なる情報は、書籍でもインターネットでもたくさんあるのです。ある程度基礎を理解できると、様々な情報源ごとに多少違いがあるのもわかってくると思います。どれが正解なんてことはありません。
その中から自分なりのノウハウを見出せるといいですね。

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