映像を活用する カメラを味方につけろ!

こんにちは、メルマウです。

何回か目の投稿で、ビデオ判定をテーマにしました。
が、映像は必ずしも僕らと敵対するとは限りません。

最近、僕は試合の時にビデオカメラを持っていき、自分の審判姿を撮影するようにしています。そして自宅に帰ってから、その映像を観て1人で反省会をします。複数人で審判をやった際は仲間と共有もします。

カメラは1台しか持っていないし、試合中にカメラをいじる余裕はないので、1試合に1アングルからしか撮れませんが、試合ごとに色々な反省点が見えてきます

例えば球審の時に横から撮れば、キャッチャーとの距離やホーム周辺の動き方が確認できます。正面から撮れば、セットの形やゾーンの確認ができます。
ダイヤモンド全体が写るように撮れば、フォーメーションや走り出し方など周りとの連携を確認することができます。試合中に見えていなかった部分が明らかになるかもしれません。

そして映像は時間が表示されるので、試合時間はもちろんのこと、イニング間やタイム中の時間も後々から計ることができます。
もし万が一トラブルが起きてしまった場合でも、その原因を探ることができます。

「そんな毎回毎回撮っていたらデータがパンクする!」と思われるかもしれませんが、そんなときなネットを活用します。
YouTubeにアップすれば、ネット上に保管しネット環境があるところからいつでも見られるし、URLをコピーすれば仲間にも見てもらえます
不特定多数に見られたくないときは、「非公開」に設定しておけば自分だけ閲覧できる状態になります。また仲間うちだけで閲覧するには「限定公開」に設定します。


情報発信と同様、文明を積極的に利用し活用していくことが大切です。

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