プレイバック審判日誌:人間の骨が折れる瞬間を生で見てしまった試合
こんにちは、メルマウです。
昨日、一昨日とネタを模索しておりました。(笑)
今回は「プレイバック審判日誌」として昔の試合を振り返って書いていきたいと思います。
〇昨年の夏は事故が多発した
今さらですが、昨年の夏は猛暑でした。ι(´Д`υ)アツィー
スポーツには怪我が付き物ですが、暑いとどうしても「体が温まっている」と勘違いしてしまい、準備運動を怠ってしまいがちです。
しかしながら身体は嘘をつきません。十分な準備もなくいきなり負荷をかけてしまうと、怪我につながります。
スポーツを生業にしているプロ選手ですら毎日のように体を動かすのですから、僕らアマチュアはもっと気を使わないといけません。
幸いにも、自分は過去一度も熱中症で倒れたことはありません。
が、昨年は選手が熱中症になって途中でギブアップ交代した場面を2回、さらにギブアップが続出して選手が足りなくなり、試合ごと棄権した場面を1回見ました。
〇恐ろしい怪我
最恐の事件はとある企業主催の大会で起きました。
それまで普通に投げていた右投げの投手が、突如三塁ベンチに向かって投球したのですΣ(・ω・ノ)ノ!
何が起こったのかよくわからず、そういえば巨人の澤村投手が昔そんな投球をしたことがあったな、なんて思いながら( ´艸`)ランナーに進塁を指示しました。
が、そのときでした。ピッチャーが悲痛な訴えをしたのは…。
ピッチャーが右腕を抑えながら、マウンドで倒れこんでしまったのです。
思えば、投げる瞬間になんか変な音がしたような…。
とりあえずそのピッチャーは交代させ試合を続行しましたが、かなり傷みが激しかったようで、試合途中に救急車が来て運ばれていきました…。
〇後日「投球骨折」と判明
大変なことが起きたな…と思いながらその日の審判を終えましたが、数日後に結構重症であったことが判明しました。
実はそのチームはYouTubeで動画投稿をしているチームで、その試合の様子も、またそのピッチャーの容態報告も動画にして投稿していました。
病院での診断結果は「投球骨折」というものであったそうです。
自分自身詳しくはないのですが、誰でもなり得る怪我であるとのことです。
あの時に聞こえてきた変な音は、人間の骨が折れるまさにその瞬間の音だったのでした…。|д゚)
※その動画については、選手個人や大会内容の特定に繋がってしまうのと、アップしている本人が「閲覧注意、自己責任で」と呼び掛けているので、ここでは共有しません。
またその当時は自分の審判スキルもまだまだであった時なので(笑)恥ずかしいのであえて共有しません。(/ω\)
〇リスクがあるのは我々審判員も一緒
そんなことがあってから、自分自身準備運動に関してはこれまで以上に意識するようになりました。
骨折こそしたことはありませんが、過去3回ほど足首の捻挫をやったことがあるので😨、怪我をした時の絶望感はある程度分かります。
本当に気を付けないといけませんね…。
また我々野球の審判員は、他のスポーツの審判と比べると動く量が比較的多いです。
座りながら判定をするわけではありません。
そういえばプロ野球審判員の丹波さん(袖番号30)は、よく試合前にストレッチをされていますね。
他にも多くのプロ野球審判員の方々は、普段からジョギングやトレーニングをされていると聞きます。
〇この自粛明けは正直怖い
そしてまさに、今の状況がそのリスクを最大にしかねない、と自分は考えます。
今のこの自粛期間、ただでさえ普段よりも移動量=動く量が減っているのに、スポーツが制限されています。自宅でできる運動量なんて限られているし、これから梅雨の時季なので、ますます屋外に行かなくなるでしょう。
この社会情勢が良い方に向かったとして、それまでの何ヶ月も動かしてこなかった身体にいきなり負荷をかけたら…どうなるかは言うまでもありません。
確かに野球をはじめ、早く日常にスポーツが戻ってきてほしいです。
ですが!戻ってきたからと言ってはしゃぎすぎてはいけません。
少しずつ身体を以前の状態に戻すようにしていかないと、とんでもないことが起こりかねません。
その「取返し期間」を短くするために、今できることは限られていたとしても、少しづつ取り組んでいくべきです。
コロナの次はスポーツの怪我による医療崩壊なんてのが起こるようでは冗談にもなりません。
自分自身、昨日はアルバイト先へ1ヶ月以上ぶりの出勤でしたが、ちょっと歩いただけで今日足に違和感があります。ヤバい。
野球人の皆さん、本当に気を付けましょう。
心だけでなく、身体の準備も忘れずに…。
昨日、一昨日とネタを模索しておりました。(笑)
今回は「プレイバック審判日誌」として昔の試合を振り返って書いていきたいと思います。
〇昨年の夏は事故が多発した
今さらですが、昨年の夏は猛暑でした。ι(´Д`υ)アツィー
スポーツには怪我が付き物ですが、暑いとどうしても「体が温まっている」と勘違いしてしまい、準備運動を怠ってしまいがちです。
しかしながら身体は嘘をつきません。十分な準備もなくいきなり負荷をかけてしまうと、怪我につながります。
スポーツを生業にしているプロ選手ですら毎日のように体を動かすのですから、僕らアマチュアはもっと気を使わないといけません。
幸いにも、自分は過去一度も熱中症で倒れたことはありません。
が、昨年は選手が熱中症になって途中でギブアップ交代した場面を2回、さらにギブアップが続出して選手が足りなくなり、試合ごと棄権した場面を1回見ました。
〇恐ろしい怪我
最恐の事件はとある企業主催の大会で起きました。
それまで普通に投げていた右投げの投手が、突如三塁ベンチに向かって投球したのですΣ(・ω・ノ)ノ!
何が起こったのかよくわからず、そういえば巨人の澤村投手が昔そんな投球をしたことがあったな、なんて思いながら( ´艸`)ランナーに進塁を指示しました。
が、そのときでした。ピッチャーが悲痛な訴えをしたのは…。
「肩抜けました…」
一同「!?!?!?」ピッチャーが右腕を抑えながら、マウンドで倒れこんでしまったのです。
思えば、投げる瞬間になんか変な音がしたような…。
とりあえずそのピッチャーは交代させ試合を続行しましたが、かなり傷みが激しかったようで、試合途中に救急車が来て運ばれていきました…。
〇後日「投球骨折」と判明
大変なことが起きたな…と思いながらその日の審判を終えましたが、数日後に結構重症であったことが判明しました。
実はそのチームはYouTubeで動画投稿をしているチームで、その試合の様子も、またそのピッチャーの容態報告も動画にして投稿していました。
病院での診断結果は「投球骨折」というものであったそうです。
自分自身詳しくはないのですが、誰でもなり得る怪我であるとのことです。
あの時に聞こえてきた変な音は、人間の骨が折れるまさにその瞬間の音だったのでした…。|д゚)
※その動画については、選手個人や大会内容の特定に繋がってしまうのと、アップしている本人が「閲覧注意、自己責任で」と呼び掛けているので、ここでは共有しません。
またその当時は自分の審判スキルもまだまだであった時なので(笑)恥ずかしいのであえて共有しません。
〇リスクがあるのは我々審判員も一緒
そんなことがあってから、自分自身準備運動に関してはこれまで以上に意識するようになりました。
骨折こそしたことはありませんが、過去3回ほど足首の捻挫をやったことがあるので😨、怪我をした時の絶望感はある程度分かります。
本当に気を付けないといけませんね…。
また我々野球の審判員は、他のスポーツの審判と比べると動く量が比較的多いです。
座りながら判定をするわけではありません。
そういえばプロ野球審判員の丹波さん(袖番号30)は、よく試合前にストレッチをされていますね。
他にも多くのプロ野球審判員の方々は、普段からジョギングやトレーニングをされていると聞きます。
〇この自粛明けは正直怖い
そしてまさに、今の状況がそのリスクを最大にしかねない、と自分は考えます。
今のこの自粛期間、ただでさえ普段よりも移動量=動く量が減っているのに、スポーツが制限されています。自宅でできる運動量なんて限られているし、これから梅雨の時季なので、ますます屋外に行かなくなるでしょう。
この社会情勢が良い方に向かったとして、それまでの何ヶ月も動かしてこなかった身体にいきなり負荷をかけたら…どうなるかは言うまでもありません。
確かに野球をはじめ、早く日常にスポーツが戻ってきてほしいです。
ですが!戻ってきたからと言ってはしゃぎすぎてはいけません。
少しずつ身体を以前の状態に戻すようにしていかないと、とんでもないことが起こりかねません。
その「取返し期間」を短くするために、今できることは限られていたとしても、少しづつ取り組んでいくべきです。
コロナの次はスポーツの怪我による医療崩壊なんてのが起こるようでは冗談にもなりません。
自分自身、昨日はアルバイト先へ1ヶ月以上ぶりの出勤でしたが、ちょっと歩いただけで今日足に違和感があります。ヤバい。
野球人の皆さん、本当に気を付けましょう。
心だけでなく、身体の準備も忘れずに…。
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